FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE INTERGRADEのユフィDLCエピソードINTERmissionをストーリークリアまでプレイしたので感想を書いていきます。
※ネタバレを含んでいますのでお気を付けください
作品概要
製品名 | FF7R EPISODE INTERmission |
ハード | PS5 |
ジャンル | RPG |
発売日 | 2021年6月10日 |
発売元 | スクエアエニックス |
CERO | C |
通常価格(税込) | 2,178円 |
公式サイト | https://www.jp.square-enix.com/ffviir_ig/ |
良かった点
ユフィがかわいい
まずは間違いなくこれでしょう。
私の記憶の中ではアドベントチルドレン以来の綺麗な映像でのユフィでしたが、素晴らしいビジュアルだったのではないかと思います。
ちなみに眼鏡女子のナヨも個人的に好きです。
ソノンが良い
今回の相棒となるソノンはこのDLCで初登場のキャラクターになります。このソノンも初登場ながら良いキャラクターをしています。ユフィと同じウータイの出身で特殊部隊に入ったのがユフィよりも後ということでユフィのことを「先輩」と呼んでいます。
年下のユフィに対する「先輩」呼びに関して聞いていてもまったく嫌味を感じさせませんでした。
本当にユフィのことを慕っていたり認めていたりしているように感じるのです。
この辺からソノンの人柄の良さを感じ取ることができました。
他にいない棒術の使い手だったり、妹を新羅に殺害された過去があったりとDLCだけの登場ではもったいないくらいキャラが立っていて魅力的だったのでどうにか今後も登場の機会があることを期待しています。
映像が綺麗
これはPS4のFF7Rの時からそうだったのですがPS5になったことでそれがさらにパワーアップしているようです。
私は細かいところまで確認はしていませんが、ボーっと見ていても映像で気になるところはありませんでした。
FF7RのPS5版でドアのテクスチャが大幅に良くなったことが話題になりましたが、このDLCも同じようにグラフィックが良くなっていると考えて間違いないでしょう。
ただし終始パフォーマンス優先で遊んでいたので、グラフィック優先にした場合の確認はしていません。
スピード感のある戦闘
戦闘は常に時間が動き続ける中でコマンドを選択して戦っていくもので、操作方法はFF7Rと変わらないと思います。
相変わらずのスピード感のある動きと素晴らしいエフェクトで見ている分には爽快でとってもかっこ良いのですが、簡単には敵を倒せません。
四角ボタンを連打しているだけだといつの間にかこちらのHPが削られていて戦闘不能なんてことになります。
「BURST」という相手がひるんでダメージを与えやすい状態にするためには攻撃をして相手のBURSTゲージを溜める必要があるのですが、溜まりやすい攻撃が敵ごとに違ったりするのでちゃんと戦略的に戦わなければ戦闘が長引いたり、上記のようにロクにダメージを与えられずこちらが戦闘不能になってしまいます。
ボスも基本的な戦い方は一緒ですが、狙える部位が複数あったり、一定のHPを削ると第2形態、第3形態になったりするため更に考えながら戦わなければなりません。
楽しいですが結構忙しいです。
こういった操作が苦手な方向けにFF7Rでもあった「クラシックモード」というものが搭載されており、こちらはアクションが自動で行われ、コマンド選択中は時間の流れが止まるようになります。
不満点・気になったところ
スピード感のある戦闘の弊害
前述したようにスタイリッシュでスピード感のある戦闘はとても良かったのですが、エフェクトがばんばん出ていたりキャラクターの動きが早いせいで今現在なにが行われているのかが分かりづらくなっていました。
例えば手裏剣を今手に持っている状態なのか離している状態なのかがぱっと見で分かりにくいです。
また、エフェクトや動きが激しいせいで敵の攻撃が自分に当たっているのかどうかが視覚的に判断するのが困難でした。
遠距離攻撃は当たっているかどうかが分かりやすいのですが、近距離攻撃(特に小さめの敵からの)が自分に当たっているのかが分かりにくく想像以上にHPを削られていた場面が何度もありました。
続編はよ
これは本気の不満点というよりかは一種のネタのような感じで書きますが、ユフィ編をクリアした後は「早く続編やらせてくれー!!」という気持ちにさせられました。
FF7Rをクリアした時に感じたこの思いが再燃してしまいました。
早くこの綺麗さでシドやヴィンセント、これから訪れる様々な場所を見たい。
E3 2021でも新たな情報は出てこなかったですし何でも良いので早めに続報を出していただきたいところですね。
クリア後の要素
ストーリークリア後はFF7R本編の方の新羅バトルシミュレーターに「純白の帝王」が追加されます。ヴィンセントが主人公のダージュオブケルベロスで登場したヴァイスと戦うことができるという内容です。
また、INTERmissionのほうにも新羅バトルシミュレーターが追加されているようです。
総評
難易度ノーマルでクリア時間は7時間いかないくらいでした。特にレベル上げをすることなく普通にストーリーを追いかける形でのプレイでクリアまでいけました。サブミッションはそんなにありませんので誰がプレイしてもそんなに時間は変わらないのではないかと思います。
ゲームの出来としてはFF7Rで完成されていたものからPS5になったことでさらに映像が綺麗に、動きが快適になった感じです。
DLCなので装備やマテリアの種類はそれなりといったところで仕方ないかなと思います。
ミッドガルを出た後のクラウド達が出てくる映像が最後にありますしFF7Rが楽しかった方やFF7Rの続編を待ち望んでいる方はプレイ必須です。
実況動画をyoutubeに投稿していますので動画でどんな感じか確認したい方場合はご覧ください。